【こぎん刺し】変形うろこ形を刺し終わったのでダイソーくるみボタン15mm作ってみた
はてなさんのアクセス解析をなんとなーく見ていたら、検索から「ダイソー/くるみボタン/15mm/作れない」でこちらのブログに来ていただいた方がいらっしゃって、あー!わかるわー!最初裏の金具ハマらなくて放棄したもんなー!と思ったので、私の作り方を記録しておこうと思います。少しでもお役に立てたら幸いです。
★材料はこちら。
おそらく正しい方法としては、しつけ糸なんかで周りをザクザク縫ってぎゅーっとしぼっておく…のだと思うのですが、しなくてもイケるのでしません。省けるとこは省きます。省エネ。ではどうするのかと言うと、この段階でざっくりくるんでしまいましょう。
ここから飛び出ている方を押し込んでいきます。一気に押し込もうと思ってもなかなか入らないと思います。じっくり、ゆっくり、少しずつ押し込んでいってください。全体が入ったけどもう少し押し込みたい!という時はこんな風にペン類で押し込むのもアリです。
ムギューっと。
④打具台にハマったら、くるんでいた布を開いてください。(↓画像・左)
ボタン表の金具が斜めになっていたらペン類でギュギュッと押しておきましょう。(↑画像・右)
押し込んだら打具台の下から一旦柄の出方を確認しておくと良いと思います。
※この時点で柄の出方が気に入らなかったらはみ出している布を引っ張って取り出してやり直しましょう。次に押し込む時は1度目よりも格段にラクなはずです。布が慣れるんでしょうね。
⑤周りの余分な布を切り落とします。打具台のフチから5mm程度はみ出ているくらいがちょうど良い気がします。
⑥布を中に折り込んで、さらにボタン表の金具に布をなじませるようなイメージで、ペン類で布を押します。金具のフチに沿わせるようにペンをぐるぐる回しながらこすり付ける、という感じです。(↓画像・左)
これくらいなじませておきます。(↑画像・右)
⑦ボタン裏の金具をセットして、打具で押し込みます。
一発でまっすぐしっかりハマったらラッキー(笑)!
力のかけ方が分散すると、斜めに入ってしまったりすると思います(↓画像・左)。そんな時も慌てず、裏金具の持ち手部分を持ってゆっくり揺らしながら取り出しましょう。(今回私は持ち手部分を始めに取ってしまっていたので持ち手がついていた穴にピンセットの先を入れて取り出しました。↓画像・右)
ここも何度も斜めに入ってしまってイライラするかもしれませんが(笑)何度も失敗することが逆に良かったりもします。ここでも布が慣れていくんですね。
スポッとハマるとこんな感じです。↓
⑧打具台から取り出します。まずは台の下から指で押して、ボタンを浮かせます。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、めちゃくちゃ押してます(笑)。少し浮かせるだけで大丈夫です。浮かせられたら、裏金具の持ち手を静かに引っ張って取り出します。(今回は持ち手の穴にピンセットを引っ掛けて取り出しました)
ハイ、完成~!
大きなサイズのものよりちょっとだけ手間がかかりますが、私はこんな風に作っています。以上!お粗末さまでしたー!